ベンガラのヨーロッパ旅日記

大学生2人組がレンタカーでヨーロッパを旅するブログ

19日目 贅沢日程!プラハで丸1日!

皆さんこんにちは、ベンガラです。

 

本日は!百塔の街プラハを観光しようと思います!
プラハは贅沢にほぼ丸一日観光しちゃいますよ~!

プラハ

という訳でやって参りました!プラハ!
歴史的なイメージが強いですが、人口130万の大都市

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かなり現代的な都会もありますよ~

 

王の道

プラハの観光スポットは奇跡的に一直線に並んでおり、1日かければ大体の観光地はさらっとなら見ることができます。
塔に登ったり、中をじっくり見たりすると2日ほしいです。

その一直線に並んだ観光地を結ぶ道路は“王の道”と呼ばれ親しまれています。
なぜ王の道かというと、戴冠式のパレードがこの道で行われるからだそうです。

 

共和国広場

という訳でまずやってきたのは共和国広場!
ここに面している市民ホールが一番有名な場所です!

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日本語で「市民ホール」という言葉からは想像できないほどの豪華な建物です。
まあ和訳が「公民館」とかになるよりは良かったと思います。

 

ここは「のだめカンタービレ」のヨーロッパ編で幾度となく出てきた建物らしいのですが・・・
のだめカンタービレは全部見たはずなのに記憶が・・・?
帰ったら見返さなければなりませんね。

 

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その横にあるのは火薬塔です
名前の由来はもともと火薬の倉庫として使われていたからだそうなんですが・・・

火薬をこんな街の中心部に置いてたんですね。
明らかに黒く焦げ付いてますけど一回事故ってるんじゃないでしょうか。

 

黒い聖母の家

次にやってきたのは黒い聖母の家!
世界でもチェコでしか見ることのできないキュビズム建築の家です!

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キュビズムと言えばピカソの「例のあの描き方」として有名ですが、そのキュビズム様式も建物になってしまえば意外と普通?
キュビズム建築はピカソの絵のように通常は曲線だったりするところに幾何学模様を使っているところが共通点でしょうか?

 

旧市街広場

黒い聖母の家を通り過ぎればいよいよ旧市街広場にやってきます!

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ヨーロッパの街では定番なのですが、中央の広場に面しているものが観光地となっていることが多いですよ。

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中央のヤン・フス像は意外と大きい
ここの英雄として扱われていますが、我々が15日目に行ったコンスタンツで処刑されてしまいました。

 

こう同じ人を何度も見ると

「ヨーロッパ結構回ったなぁ・・」

となってちょっとうれしいです。

 

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まずはこの旧市庁舎を見てみましょう。

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まず目につくのはこの大きな時計。
プラハの中でもとくに有名で、日付とかがわかる人が見ればわかるそうです。

僕は説明を見てもどう読むかがわかりません。


そして、その時計の中から時報と共に出てくる仕掛け人形も非常に大人気となっています。

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時間になれば仕掛け時計が動くのはまだか、という人だかりができます。
仕掛け時計の内容は非常にあっさりで、
「えっ、おわり?」
という感じでした。

他の観光客も納得いかないようで仕掛けが終わってもカメラを構え続ける人も多かったです。
時間が合えば見る、程度でも良いのではないでしょうか。

 

さぁという訳で、そろそろ明らかに目立っている塔に登ってみましょうか。
14世紀に建てられた塔ですが、中にはなんと・・・

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エレベーターがついています!
またいつもみたいに階段を上らなくてもいい!
かがくのちからってすげー!

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塔からの景色はこんな感じです。
プラハの街は赤い屋根で統一されていておしゃれですね!

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逆を見れば遠くにはこれから行くプラハ城も見えます。
うへぇ、あの距離歩くのぉってなりますが頑張りましょう。

 

塔に登るチケットで旧市庁舎の内部も見ることが出来ます。

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今でも現役と言ってもおかしくないようなモダンなホールや、

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先ほどのからくり時計の内部を裏側から見れたりします。

 

ティーン教会

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次に赤い屋根のプラハでひときわ異彩を放っていた黒塗りの教会、ティーン教会に行きましょう。

この写真で上の方に写りこんでいる奴です。
戦争のいざこざなどで教会前に建物が建てられていて良い撮影スポットはありません。

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教会に入るときも教会前の建物の中を突っ切っていきますよ~

 

中も撮影禁止なので残念ながら写真はありません。
外も中も写真に収めさせてくれないティーン教会。
記録ではなく記憶に残る教会ですね。

 

という訳で中央広場の観光はこの辺にして、プラハ城に向かいたいのですが一旦王の道を外れて寄り道をしました。

ハヴェルスカー市場

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旧市街広場から5分程歩き、ハヴェルスカー市場にやってきました!
お土産屋から、果物屋、食事処などなど多くの店が立ち並んでます。

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プラハと言えばの食べ物でトゥルデルニークという有名らしいお菓子があります。
正直僕は知らなかったのですが、プラハだけでなくチェコ中のあちらこちらでよく目にするのでかなりの人気お菓子だと思います。

一見するとバームクーヘンのような製造方法ですが、意外とパリパリ気味の甘いパン?という感じでした。

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分かりやすく言えばミスドフレンチクルーラーのクリーム抜きみたいな味がしました。

 

という訳で寄り道は以上!
プラハ城までノコノコと歩いていきましょう!

 

カレル橋

王の道を歩いていくとそのうち大きな石の橋につきます。
それがカレル橋というらしいです。

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プラハ城が良く見えます。

風が強すぎていい写真が1枚もない。

橋の上はお土産屋や絵師、パフォーマーなどがあちらこちらで通行人に呼び掛けているので大変にぎやかになっています。
風景的に夜景も多分綺麗なんでしょうね。

 

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カレル橋を渡り切れば、ネルドヴァ通りが旧市街広場とはまた違う雰囲気の活気を見せてくれます。
タクシーのクラシックカーがおしゃれ。

 

プラハ

さぁという訳でいよいよプラハ城を見ていこうと思います!
プラハ城は最古の城で最大の城です。
すごくないですか、原点にして頂点ですよ。
誰も後出しで越えられなかったという事ですから。

我々はネルドヴァ通りからそのまま1㎞ほど歩き階段を登っていきました。
これが意外ときつい!

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景色こそめちゃくちゃ良いんですけど、やっぱり厳しい。

 

後に調べてみたら、このルートは一番つらいルートだとか。
王の道からまっすぐ来ると一番つらいルートですよ!
市電とかをうまく使うと楽そうです!

 

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登りきると正午。なんと丁度兵隊の交代式をやっていました。
音楽隊付きの大迫力の式です。

毎時やっているそうですが、音楽がついているのは正午だけだとか。
これは狙ってみても良いかもしれません。

 

プラハ城は一つの建物ではなく、王宮や大聖堂、城下町まで多くの建物の集合体として一つの城を形成しています。
しっかり全部見て回ろうと思うと1日級のボリューム!

 

流石に1日居るわけにはいかないのでいくつか有名どころだけピックアップして回ることに。
注意点としては内部の写真撮影は有料です。
「お金がかかるなら目に焼き付けるだけだしいいや~」
と思ってスルーしていたのですが、
「そっか、内部の写真ないんか・・・」
と今困っているのでケチらずに買った方が良かったかもしれません。

 

 

まずは街からみて
「あれがプラハ城だな・・・」
となっているのはコチラ。

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聖ヴィート大聖堂です。

大聖堂は普通大きな広場が正面にあって全体を見通せるのですが、この大聖堂はあいにく城の中。
めちゃくちゃ手前の建物と近いんです。
自分のカメラではこれが精いっぱい。
全然全体が入らない。
周りの人もなんとか全体像を入れようと一生懸命です。

 

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次に黄金の小路です。
名前の由来は錬金術師が住んでいたとか諸説ありますが、実際は召使や衛兵が住んでいたようです。
1階はお土産屋や当時の暮らしを再現した部屋が並んでおり、2階は甲冑や槍など昔の装備が展示されている博物館になっていました。
有料ですが本物のボウガンを打てるコーナーもありましたよ!

 

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他にも旧王宮や聖イギー教会などいくつか回りましたが、今日の記事が長くなってしまいそうなのでカットします!
ごめんなさい!これらの施設達!

 

 

という訳でチェコの観光は以上になります!
明日はドイツに再び行き、首都ベルリンを目指して移動していきましょう!

 

 

しかしやや困ったことが。

2人合わせて2,500円位分のチェコの現金がまだ残ってる・・

という訳で急遽!ドイツとの国境スレスレの街で夕食を食べることに。

 

 

しかし入ったのは地方都市のさらに外れのレストラン。

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英語のメニューも無ければ店員も英語を話せません。

まぁチップもドリンクの値段もわからないから安めのメニューを適当に指さして注文。
すると・・・

 

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超おいしそ~~~

というか超おいしい~~~~
これで600円なんて正気か~!
物価が安いって幸せ~~~!!
あと数十キロ離れたドイツなら1000円は間違いなくするのに・・・

 

もうこの旅ずっと東欧にいる~~~~!!!

 

とか言ってましたがそういう訳にもいかないので、明日はドイツに行こうと思います。
それではまた明日。