ベンガラのヨーロッパ旅日記

大学生2人組がレンタカーでヨーロッパを旅するブログ

26&27日目 ヨーロッパ旅行、完結。

皆さんこんにちは、ベンガラです。

本日はついにヨーロッパ周遊最終日、車を返却しようと思います!

 

さて、30時間後に車を返却する場所は、もはやおなじみミュンヘンです。
そして現在地はデンマークとドイツの国境付近、距離にして残り900㎞程です。

 

 

とはいえ、ドイツの道といえば例の速度無制限アウトバーンなので意外とそこまでひどい状況ではありません。7~8時間ほどの運転で到着することができます。

というわけでドイツ北部にあるメルヘン街道の町々を覗きながらミュンヘンに向かいましょう。

 

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まずやってきたのは例の音楽隊で有名なブレーメンです。

町の中心には音楽隊由来の銅像も建てられています。

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こーだい氏と比較すれば思ったより小さい感じもしますが実物大位と考えればこんなもんでしょうか。

 

 

続いてやってきたのはハーメルン

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やはりハーメルンの笛吹き男の像が町の真ん中に立っていますね。

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笛吹き男の家として有名な家はレストランとなっているそうです。
しかし実際に彼がそこに住んでいたわけではないそうです。

 

 

他にも一部の人には有名なローカル番組、「水曜どうでしょう」で伝説的なセリフとして

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というものがありますが、実際にその聖地ともいえる場所に行ったりしました。

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このアングルだとうまく比較できているのではないでしょうか。

 

 

そんなこんなで無事夜中11時頃にはミュンヘン空港最寄りのサービスエリアにたどり着くことができたのでした。

このままでは文字数が足りないのでそのまま次の日も書いてしまいましょう。

 


27日目の様子もさらりとお送りいたします。
とはいえ27日目もそれほど書くこともないんですけれどね。

まずはレンタカーを返却しに行きましょう!

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レンタカーの返却方法は基本的に普通のレンタカーと同じ。
返却場所に入ったらスタッフと傷が無いか車を一周してOKならそれでおしまい。

 

ただ日本だとそっからもう一回オフィスに行って明細書的なものをもらうことが多いと思うのですが、こっちではそれはカット。

 

「もう終わりなんですか?」

「おう、これで全部終わりだ!君は帰っていいし、俺はこれから洗車してくるぞ!」

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ああ~ごめんなさい、ちょっとここ数日移動しまくったせいでの汚れ具合がすごくて、せめて感謝の気持ちとして洗車してくればよかったなと若干反省。

 

ともあれ!これにてレンタカーを返却しました!
左ハンドルに読めない看板、日本には無い交通ルールなど様々な試練こそありましたが、無事に無事故無違反で帰ってくることができてよかったです。

(21日目に職質に会ったりもしましたけれどね)

 

いや、本当に良く無事で帰ってこれました!!(2回目)

 

さて、旅の最後に空港でレンタカーを返したならばここから飛行機に乗って帰りたいのですが、我々用意が良いのか悪いのか。余裕をもって1日間予備日を用意したのです。

 

という訳で飛行機が出発するのは約30時間後。
空港で交通手段も失って30時間って何すりゃええの・・

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とりあえずはミュンヘンの中心部に行ってご飯を食べましたが、そこから先は

待ち。

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ひたすら待ち。
パリですら2日間しか見てないのに正直ミュンヘンに4日間も居てもやることなくなっちゃって

 

国内線(というかEU線)の行き先の電光掲示板に書いてある都市の半分以上は行ったと思えばかなり感慨深いものがあります。

 


幸運にもミュンヘン空港はかなり大きな空港なので適当にその辺のソファーで夜を過ごします。

 

とはいえシャワーや充電できるコンセントがどこにも無かったりと、空港泊にはあまり向いていない感じ。まぁそもそも海外の空港のソファーで空港泊は元々やらない方が良いんですけれども・・・

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ソファーに明らかにコンセントがついていそうな穴も開いているのですけれどもすっからかんです。(保安検査場内の同じ形のソファーにはコンセントついていました。ちゃんと飛行機に乗る奴にしか電気は使わせねえという事ですね)

 

そんなこんなで時間を潰し、無事に日本行きの飛行機に乗れたのでした。

 

 

 

という訳で!
ベンガラのヨーロッパ旅日記はこれにて完結!という事にさせていただきます!

 

このブログを読んでヨーロッパの雰囲気や、「何か月も旅に行っている人ってどんな感じなの?」みたいなことが少しでも身近に思えるように出来たなら幸いです。
ここまでご覧頂いた皆さん、ありがとうございました!

 

それでは、またいつか。