ベンガラのヨーロッパ旅日記

大学生2人組がレンタカーでヨーロッパを旅するブログ

6日目 P+Rでアムステルダム

皆さんこんにちは。ベンガラです。

本日はオランダの首都、アムステルダムを遊びつくそう!という日です。

大堤防

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まず初めにやってきたのはオランダの技術の象徴、大堤防にやってきました。

 

オランダの国土の25%は海抜より低いというのは有名な話であり、オランダの歴史は干拓の歴史であるとも言われています

 

それの象徴ともいえるのがこの大堤防です。

どこかと言いますと、オランダの上の方、地図を見れば完全に海の上を走っている頭の悪い道路が見えると思います。

本日はここを走ってみました!

 

あいにくの雨だったのであまり海はきれいに見えませんでしたが、32㎞の直線道路は走っていて気持ちの良い道路でした。

 

ちなみに行く前は右も左も海が見えて「海の上を走っているみた~い」的な感じだと思っていたのですが、残念ながら北海側は土手になっていて車道からはその様子をうかがうことは出来ませんでした。

 

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しかし、代わりに大規模な堰のすぐそばを走るような形になっており、「世界は神が作ったが、オランダはオランダ人が作った」ということわざを実感させるものとしては十分でした。

 

オランダの首都 アムステルダム

次にいよいよオランダの首都、アムステルダムにやってきました!

アムステルダム

まずアムステルダムに降り立って初めにやってきたのは当然と言えば当然なのですがアムステルダム駅です。

 

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東京駅のモデルとなったことでも有名ですね。

言われてみればちょっと似て・・る?

 

ダム広場

次にアムステルダムの中心、ダム広場にやってきました。

 

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ダム広場には今も現役の王宮があります

 

ダム広場はアムステルダムの交通の要所となっているため、どこからでも雰囲気の角度を合わせて適当に歩いたらダム広場についてしまう、というお話があります。

僕たちも帰り際に適当に歩いてみたんですけれども、無事到着することができました。

 

アムステルダム国立美術館

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アムステルダム国立美術館にやってきました!

 

ここもかなり中央駅と似たデザインで、東京駅のものすごい遠い親戚といったところでしょうか。

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内装はうって変わって約5年前に10年かけて大幅改修が行われたため非常に現代的でシンプルな内装です。

 

ここに収蔵されている絵の中でも

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レンブラントの夜警や

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牛乳を注ぐ女など

 

完全に絵画素人の僕でも知っているような絵があるほどの美術館です。

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また「話す暇があるならさっさと勉強すれや」と厳しいお言葉が書いてある図書館や

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オランダつながりで出島の模型が有ったりと幅広いジャンルのものを見ることが出来ます。

 

美術館公式アプリを無料でインストールすれば

自分のスマホが他の美術館では500円以上する音声ガイドに早変わり!

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展示室に進む進む。マジ進む。

 

というよりはそのくらいのサービスが当然ともいえる高級博物館なのです・・

今まで行った王宮や美術館はどれも10ユーロ以下、学割を使用すれば5ユーロ近くまで下がることもほとんどです。

このアムステルダム国立美術館は何と、、20ユーロなのです!

学割はあるかと聞いたのですが大人なら20払えと。

 

何もこの美術館だけではありません、オランダの観光地はどれもやたら料金が高い!

この王立美術館に隣接しているゴッホ美術館やその他美術館など、どれもこれも全部15ユーロ以上!

 

我々のような絵画素人にとってはどの美術館に行っても知っている絵画はせいぜい1枚2枚。世知辛い世の中なのです・・絵画の勉強をし直してきます・・・

 

 

さらにさらに駐車場もめちゃくちゃ高い!

ドイツは駐車場にめちゃくちゃ優しく、無料駐車場か1時間1ユーロ程度の小銭を持っていくような場所がほとんどでした。

しかし、オランダは平然と30分2ユーロ!などと言ってきます。厳しいです。

 

そんな声にお応えしたのがこちらの政策でございます。

P+R

P+RとはPark and Rideという文字を短くしたもので、郊外に車を停めそこから電車に乗るという事です。これにより都市中心部の車の数を減らすことが出来ます。

 

このP+Rに参加すると、超高いオランダの駐車料金が「24時間駐車+駐車場までの電車往復券」でなんとたったの5ユーロ!

元なんて考えていない破格の値段ですね!

 

 しかし!このP+Rが出来るのにはいくつか条件があります。

必ずこの条件を守るようにしてください!!

 

その中の条件の一つに「最寄り駅の改札を出てから1時間以内に出庫」というものがあります。

僕たちは最寄り駅を出発し、スポーツショップの中に入りました。

するとすごいんですよ!今まで”世知辛ぇ””と思っていたオランダ物価が嘘のよう!

なんなら日本の半分近くの値段でいろんなものが売ってるんですよ!

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冬用寝袋が6000円ですよ!?僕この旅行の為に日本で14000円の寝袋買ったんですけれど!?

これはすごいこれはすごい!と言っていたら1時間なんてあっという間。

 

「あっ、まずい忘れてた」

 

と思って急いで清算をしたんですがもう後の祭り。

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21ユーロ

 

うそやろ・・・

ってか中心部でもそんなに高くないやん!

普通は1日当たり10ユーロとかで天井にぶつかるやん!

観光客の命を刈り取る形をしているぜ・・・

確かに不注意だったけれども、いくら何でもこれは不当レートでは・・・

 

結局しぶしぶ払いました。世知辛ぇ。

 

P+Rの条件はほんとによく読んだ方がいいです。

読んでも忘れてちゃ意味ないですけれどね・・・

 

 

というわけで明日は残りのオランダ都市を回ろうと思います。

それではまた明日。