ベンガラのヨーロッパ旅日記

大学生2人組がレンタカーでヨーロッパを旅するブログ

7日目 アムステルダムだけじゃない!オランダの各都市

みなさんこんにちは。ベンガラです。

本日は首都アムステルダムを離れ、残りのオランダの各都市を攻めて回ろうと思います。

 

ユトレヒト

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まずやってきたのはミッフィーの故郷、ユトレヒトにやって参りました!

ミッフィーオランダ語ではナインチェという名前で、ここユトレヒトにはナインチェミュージアムがあります!

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インチェミュージアムは何と大人より子供料金の方が高いという世にも変わった博物館なのです!

 

・・・ところが明らかに幼稚園児が大量にグループで入っており、非常に入りにくい空気だったので断念です。

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ショップだけ見て帰りました。

 

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代わりにユトレヒト名物、ボンド・エン・スモルダーズでアップルボールを頂きました。

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リンゴを丸々一つ使用した贅沢なアップルパイです。

リンゴの酸味とザラメ砂糖の甘みのハーモニー。

 

デンハーグ

次にオランダのもう一つの首都、デンハーグにやってきました!

アムステルダムは確かに人口・交通・文化の中心であり首都として相応しい都市なのですが、オランダの政治機能はここ、デンハーグに収められています。

 

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まずはオランダの国会議事堂にやってきました。

風がむちゃくちゃ強かったので噴水の向きがおかしくなっています。

確かにお巡りさんとかはいますが、市民がフリーに出たり入ったりすることができたり、

随分とフレンドリーな印象でした。

 

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そこに隣接しているマウリッツハイス美術館にやって参りました。

ここはそこまで大きい美術館ではないので1時間ほどで回りきることが出来ます。

 

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しかし、青いターバンの女など有名な絵画を見ることが出来、密度の高い美術館と言えるでしょう。

 

またデンハーグには国際司法裁判所がある場所としても有名です。

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国際資本裁判所が入っている建物は平和宮と呼ばれています。

残念ながら中に入ることは出来ませんでしたが、入り口はちょっとした博物館みたいになっています。

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オランダ語なので写真だけで頑張ろうタイムです。

 

デルフト

次にやってきたのはデルフトです。

 

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ここはデンハーグロッテルダムの中間に位置し景色が良いという事なので、教会の尖塔に登りに来たのですが、どうやら今日も風が強すぎてやっていないとのこと。

 

代わりに街歩きに切り替えることにしました

 

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まずはこのザ・ブルーハートはデルフトの心臓です。

教会のすぐ横にあり、ここがなければデルフトはやっていけない的な意味があるんでしょうか。

 

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また、ヨーロッパでよくある広場にはすごい数の屋台が並んでいました

 

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よくわからない揚げ物ガチャに挑むこともできます。

オランダ語で内容が書いていますが魚の名前なんて英語ですら良く知りません。

僕の頼んだこれはめちゃくちゃおいしい白身魚でした。

 

 

ロッテルダム

次にロッテルダムにやってきました!

オランダ第2の都市ですが、あまり歴史的な街であるとは言い難いです。

しかし、逆にそれを利用し町全体がアートと珍建築の宝庫となっています。

まずは有名なキュービックハウスです。

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明らかにめちゃくちゃ傾いてますが、中に入ればきちんと水平らしいですよ!(そりゃそうだ)

 

次にここ数年にできたロッテルダムの新ランドマーク、マルクトハルにやってきました!

英語に直せばなんと安直、マーケットホールなんですよね。

 

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外からはU字型の無機質な建物ですが、

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中に入れば天井一面に食べ物の絵が描いてあり、食料品店が大小合わせて100店舗以上構える超大型ショッピングモールです!

 

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自分は果物屋でカットフルーツ詰め合わせを頂きました。

こんなに入ってたったの1ユーロ!

 

キンデルダイク

本日最後にやってきたのはロッテルダム郊外、キンデルダイクにやって参りました。

皆さんはオランダと言えばどのような風景を想像しますか?

大抵はハウステンボスのようなチューリップと風車の草原をイメージすると思います!

以前は干拓の為におびただしい数の風車が置かれていたオランダですが、電動ポンプの普及で風車は今は1割以下にまで減ってしまいました。

 

しかしながらここ、キンデルダイクは今でも多くの風車を見ることが出来る昔のオランダを体験できる場所なのです!

 

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というわけでどうですか!

イメージしていたオランダなのではないでしょうか!

 

もう一つのイメージのチューリップはまた別の場所なので、ここではチューリップを見ることは出来ませんが、オランダらしい風景を見ることが出来て満足です。

 

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しかし、行った時間が遅くほぼ誰もいなかったこともあり、正直世界遺産の割には「近所の畑に風車生やしてみた」レベルかなぁああという感じでした(失礼)

 

キンデルダイク側も世界遺産の割には、と思っているのか「世界遺産にふさわしいものを作っています」という看板を掲げ様々なものを建設しているようでした。

 

「変わっていない」という事が評価されているキンデルダイクですが、「新たに生まれ変わった」キンデルダイクもまた見に来たいですね。

 

明日はオランダを抜けベルギーに向かおうと思います。

それではまた明日。