5日目 大聖堂と2か国目突入
どうも皆さんこんにちは。ベンガラです。
ドイツで過ごすこと5日間、本日はついに2か国目オランダに入国します!
ケルン
ライン川沿いのバッハラッハの古城ユースホステルを出発し、まずはケルンに向かいます。
という訳でケルンと言えばここしかありませんよね!
やって参りましたケルン大聖堂!
ケルン大聖堂は途中で建設中止を挟んでいるものの、建設開始から完成まで600年以上かかっているという超大作の大聖堂です。
内装はこんな感じです。
特徴的な2本の塔は157mもあり、ニューヨークに抜かれるまでは一時は世界一の高さを誇っていました。
という訳で登ってみましょう!
高所恐怖症にはつらいよ~
窓ガラスの外側に10セント硬貨があるのはいったい・・
という訳で上からの景色はこんな感じです!
観光地化されているので、展望台は落書きだらけでなかなか治安が悪かったです。
尖塔の登り方
僕たちは今までにネルトリンゲンやフランクフルトなどの教会の尖塔を登っているのでコツはつかんでいるつもりなんですが、ケルン大聖堂は有名な観光地ですからそれこそ「教会の尖塔登り初心者」がいっぱいいるわけです。
「誰が一番先に登れるか競争な!」
的なことを恐らく言い、元気よく駆け出した現地の学生さんたちは結局バテ切って僕らに追いつかれましたし、
カップルでやってきて彼女さんが動けなくなってしまった横を通り抜けたりとなかなか壮絶な道のりでした。
雰囲気で言えば常に塔の上か下で「もう無理だ~!」「やすもうよ~!」と叫んでいる声が聞こえる感じです。
ケルン大聖堂に行く際は40階まで階段で上がる気持ち(というかその通りなんですけれども)で、動きやすい恰好・靴でのんびり登りましょうね!
ちなみにケルン大聖堂に関わらず、教会の塔を登っていると15分に一回鐘がなります。
町中に響かせなければいけないので塔の中ではものすごい音量で響き渡りまくります。
不意打ちで鐘を鳴らされると正直、命の危機すら感じます。
先に時間を見て、心の準備をしてから「くるぞ・・ざわ・・ざわ・・」
と登りましょう。
ちなみにめちゃくちゃ時計をガン見してても鐘が鳴りだすとビビることには変わりません。これは耳栓の購入が検討の段階に入ってきたな?
デュッセルドルフ
デュッセルドルフはドイツの工業を支えるルール工業地帯(地理選択なら分かるはず)の中心都市ですが、実は日本人が5000人も住んでおり一部では日本人街?のような様相も見せています。
という訳でせっかくなのでそこに有る、そば庵という蕎麦屋に行きました。
「いらっしゃいませ!(日本語)」
「何名様ですか?(日本語)」
「こちらへどうぞ!(日本語)」
ぼくたち「「日本語じゃん・・・」」
頼んだのはそばと天ぷらセットで12ユーロ
なんちゃって和食なんてものではなく、日本でもそのままそっくり出せてしまうほどしっかりとした本格そば。
日本で食べたらむしろ12ユーロ以上しそうなそばでした。
2か国目 オランダ
というわけでオランダに入ります!
オランダに入りましたが特に看板や交通ルールがあまり変わったりはしません。
流石EUといったところでしょうか。
変わったことがあると言えば補助標識(看板の細かい説明)がオランダ語になったことです。
2人とも第2外国語がドイツ語なので、「読めなさそうなこともないが、やっぱり読めない」から「読めない」に変化しました。市街地の難易度がアップです。
ギートホールン
オランダ初の都市はオランダ北部の村、ギートホールンにやってきました。
車の侵入は出来ず、村中に水路がめぐらされている様子より「オランダのベネチア」とも呼ばれています。
ローテンブルクは極度に日本語化されていて、日本人に特に人気の街なんだなと思いましたが、今回は中国語で同じことを感じました。
町中いたるところで「羊角村」と表記されており何のことかと思っていたんですが、ギートホールンは英語で言えば「goat horn」で羊の角なのか~なるほどな~という感じでした。
車は通っていないし、ボートも電動でスイーと進んでいきます。
都会の喧騒から完全に切り離されたこの空間では、落ち着きを求める人々の心をがっちりとつかむのではないでしょうか。
ここの観光は基本的に15時までに行いましょう!
観光案内所や貸しボートや含めほとんどの店舗が閉まってしまいます!
僕らが到着したのが4時半なので、都会の喧騒から切り離されていたのは単純にそういう理由かもしれません。
ヨーロッパは観光地が閉まるのが早すぎていまいちペースを上げることが出来ません。
明日からは首都を含むオランダの各都市を回っていこうと思います。
それではまた明日お会いしましょう。