ベンガラのヨーロッパ旅日記

大学生2人組がレンタカーでヨーロッパを旅するブログ

4日目 古城街道に乗って

皆さんこんにちはベンガラです。

前日の宿となっていたローテンブルクはロマンチック街道と古城街道の交差する地点なのです。

本日よりロマンチック街道を離れ古城街道に乗っていこうと思います。

ハイデルベルグ

まず向かうのは自称世界一有名な城跡、ハイデルベルクです。

ハイデルベルク大学の学園都市としても有名です。

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ハイデルベルグ城は8時にオープンするという事で、

ローテンブルグを深夜に出発します。

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と思って到着しました。

ところが確かに城は8時からやっているんですが、城に向かうケーブルカーが9時からというトラップに引っかかりました。

城を8時から開ける必要あるのでしょうか。

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さらに、そのケーブルカーも点検修理中で代替バスを待ってくれという待ちぼうけを食らってしまいました。という訳で先に町を探索です。

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朝早いこともあり、まだ町は寝静まっていて業務用車両が走り回っていました。

 

アルテ・ブリュッケ

まずはハイデルベルクを流れるネッカー川に架かる古い橋を見に行きます。

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アルテブリュッケはドイツ語で「古い橋」という意味で、実に名前の通りの橋です。

 

橋のふもとには頭が空洞な猿の像があります。

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この空洞に頭を入れて猿の持っている鏡を触ればお金持ちになれるという噂です。

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いつもはにぎわっているそうですが、朝早いこともあり誰一人いない状態で遊びまわることが出来ました。

 

ハイデルベルク

という訳でハイデルベルク城に行ける時間になったので到着しました!

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ここは城跡なのであまり中に入って室内を閲覧したりは出来ないんですが、いくつかの観光スポットは今でも見ることが出来ます。

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まずは世界一大きなワイン樽!

下の方に写ったこーだい氏の大きさで樽の大きさが分るでしょうか。

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薬事博物館!

薬の歴史や薬剤師の変化などを見ることが出来ますが、ドイツ語オンリーで英語が無かったため我々にとっては少し厳しいものがありました。

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また、城は崩れてしまっていますが、そこから見えるハイデルベルクの町並みは当然今でも見ることが出来ます。

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お昼ご飯には

「海外ドラマで警察が犯人を待ち伏せするときに食べる白い箱に入った中華料理」

を食べました!

 

フランクフルト

続いて参りましたのはヨーロッパの金融街、フランクフルトです!

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フランクフルトにやってきたらまず行きたいのは地上50数回の高さからフランクフルトを一望できるマインタワーです!

 

と、言いたいところだったんですが今日はありえないほどの強風。

マインタワーは閉まっていました。残念。

 

マインタワー周辺のビルもマインタワーに負けず劣らず立派なビル揃いですし、あちらこちらでもビル建設が進む非常に活気あふれる都市でした。

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一方こんな市街から数百mも歩けば中世の町並みを保存した旧市街地にやってくることができます。

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マインタワーはやっていなかったですが大聖堂の塔はやっているそうなので登ってみることにしました。

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行きはよいよい

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帰りは怖い

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塔からも十分すぎるほどフランクフルトを一望することが出来、古い建物と新しい建物を同時に見ることが出来ます。

 

まさにフランクフルトは

 

こーだい「歴史と現在が交差する町・・・」

ぼく「あらあらカッコいいこと言っちゃって」

 

ちなみに風がありえないほど強かったです。

 

最後に!良いですか!今から自慢します!

絶対みんな誰もが一度思ったことがあるはずです!!

行きますよ!!!

 

フランクフルトで!!!!

 

 

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フランクフルトを食べました!!!!!!

よっしゃーーーー!!!!

 

ライン川沿いの風景

フランクフルトの近くを流れるライン川はここら辺からローレライにかけてが一大観光名所となっております。

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まずはローレライにやって参りました。

ローレライと言えば歌声に惑わされて難破してしまう、という伝説が有名ですね。

ライン川はここローレライの岩に遮られこの部分だけ流れが急になり、航行の難所として難破が多発してしまうことからこの伝説が生まれたそうです。

 

今となっては拡幅工事が行われ、残念ながらがっかり名所にあげられることも多いスポットでもあります。

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さあ皆さんお待ちかね!

ライン川と言えばライン川クルーズのお時間ですよ!!

 

よっしゃー!!

という訳ではありません。

ライン川のここら辺は100㎞近く橋が架かっておらず(景観のため?)今でも対岸に向かう際は渡し舟が現役です。

料金は車+1人で4.5ユーロ、追加1人1.5ユーロの6ユーロでした。

6ユーロでつかの間のライン川クルーズを楽しむことが出来ます。

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ここ周辺のライン川沿いは古城街道真っ盛りという事もあり、右も左も古城古城教会と目が忙しい場所です。

たくさんある古城の中には城内を改装し古城ホテルとなっているところもあります。

 

古城ホテルに宿泊?

ぼく「古城ホテル泊まりたい・・・泊まりたくない?」

こーだい「でもそんなの高いでしょ~?」

ぼく「そんなあなたにこのお城!!」

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という訳でやってきました!!

なんとなんと古城ホテルでございます!!

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古城”風”ホテルなんかじゃないですよ!ライン川沿いのバッハラッハという小さな町にあるシュターレック城という由緒正しい城です!

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現在は改修され、なんとユースホステルとして運営されています。

こんなおしゃれな古城に1泊朝食付でなんとたったの1人28ユーロ!しかもツインルームで!

ユースホステルによくあるドミトリータイプのお部屋ならさらに安くなると思います。

 

古城だからボロなのでは?と思ったアナタもご安心!

 

中は綺麗に改装され、

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水回りだってこの通り

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古城ですから景色だってライン川を見通せる最高のロケーションです!

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まさに「ドイツで一番きれいなユースホステル」の名に恥じないユースホステルとなっております。

 

唯一の弱点がアクセス。

そりゃもう急な山道の上に建ってますから、徒歩ではだいぶ苦しい、スーツケースでは粗すぎる石畳のせいで”不可能”といってもいい場所です。

しかし、もし車でここまで来ることがあれば間違いない古城ホテルと言っても良いでしょう!

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という訳で本日はここに泊まります!!!

この旅恐らく最高ランクの宿泊地がこんなに早くに来てしまっても良いのだろうか・・・

 

それではまた明日!