ベンガラのヨーロッパ旅日記

大学生2人組がレンタカーでヨーロッパを旅するブログ

1日目 恐怖の滑り台と妖精の城

皆さんこんにちは。ベンガラです。

本日はいよいよヨーロッパ着、ヨーロッパ1日目の様子をお送りいたします!

上海空港発

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長い乗り換え待ちを突破し、いよいよ上海空港を脱出です。

時間は深夜2時、日本時間で深夜3時ですから

そりゃ飛行機が出発した瞬間からグーグーです。

幸運なことに後ろに人が居なかったので椅子もかなり倒せました。

 

がしかし!

フライトも中盤に差し掛かったところ、

いきなり中国語でたたき起こされます!

 

なんだなんだと思ったらどうやら話し相手は僕ではないよう。

なんとさっきまで空席だったところにおばさん二人が突如現れ、

めちゃくちゃ大声で会話し始めるではありませんか!

 

まだ周りがみんな寝てるのになんだこれはたまげたなぁと思っていたら

丁度いい?時間に機内食タイムになったのでよしとします。

 

ところがどうやら僕らのところに来た頃にはどうやらメニューの選択肢がもうなくなっている的なことを言われ、有無を言わさず出てきた物がこちらになります。

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・・・おかゆ

 

まぁこういうのは実は味付けが有ったり、底に魚が入ってたりするもんさ?パクー

 

・・・・純度100%おかゆだ。味がしない・・

 

そうか食べ方が悪かったんか、何かおかずを混ぜるんだな?

どれどれそこに有る煮卵でも入れてみようか。

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うーん、違うか

パンの底から出てきた謎のザーサイ的何かを入れてみよう

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これも違うんかい

 

結局おかゆのまま食べました。

 

機内食も食べ終え、また寝ようかと考えたのですがなんと!

 

さっきの中国おばさんが本当にノンストップでしゃべり続けてるんですよ

結局それから着陸寸前のシートベルトサインが出て自分の席に戻るまで約5時間、

僕の耳元で爆音で会話し続けたのでした。

中国おばさんのコミュ力は世界一。普通そんなに会話続かないって。

 

ミュンヘン到着

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朝の6時、太陽と共にミュンヘンに到着しました。

時差の関係で今日は夜が20時間程度ありました。

時差ボケが大変なことになります。

 

まずはミュンヘンに行っている大学の友人のもとへ行くことになりました。

その友人は今ミュンヘン工科大学に行っています。

という訳で特別にお邪魔させていただいちゃいました。

ミュンヘン工科大学

ミュンヘン工科大学は3つのキャンパスを持っているんですが、

今回お邪魔したのは比較的郊外にあるキャンパスです。

 

そこの特徴は何といってもこちら

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情報系の棟にあるこの放物線です。

憩いの広場の4階からそびえるこの放物線、

実は中は滑り台になっているんです。

 

というわけでやってみようと入り口まで行ったんですが、

 

めっちゃくちゃ急なんですよ、これ。

それもそのはず滑り台の設計は放物線。

上に行くほど急になるという極悪設計なのです。

 

ええいままよ!と飛び込んでみました。

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ひょえええええ速いいいい

4階からこの角度・スピードで滑り落ちるという日本じゃありえないスリル

とんでもないところでした。

 

ついでに学食にもお邪魔しました。

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こちらの固形化グラタン?は約400円。

おかゆしか食べていない体に、しっかりとお腹に入るジャガイモがゴロゴロと入っており、大変美味でございました。

 

ニンフェンブルグ城

続きましてやって参りましたのは「妖精の城」という意味のニンフェンブルグ城

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白鳥がいっぱいいました。

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ニンフェンブルグ城の中は祝宴広場の天井画や

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ルートヴィッヒ2世が産まれた部屋

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など様々な見どころがありますが、

何といっても

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庭がめっちゃ広い

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めっちゃ広い

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またその広い庭に点在している小さな小屋のうち、

一見廃墟のようなこの建物も、中は非常に面白く・・・

なっているそうですが残念ながら冬の間は開いていませんでした

残念

 

また、隣接している馬車博物館もなかなか面白い展示でした

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ルートヴィッヒ2世の馬車なんか馬車に装飾してるのか装飾が馬車なのか分からないくらい飾られまくっててものすごいことになっていました。

 

マリエン広場周辺

ミュンヘンの観光地はマリエン広場に集中していて観光客に優しい仕様となっております。

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まずはマリエン広場に面している新市庁舎です

新と名付けられているものの既に100年以上経過しています。

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悪魔の足伝説が残るフラウエン教会

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ルートヴィッヒ2世が眠るミヒャエル教会

 

などなど一通り回った後、先ほど言ったミュンヘンにいる友人と合流しご飯会をしました。

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そんなこんなでヨーロッパ初夜は更けていくのでした。